THNK一級建築士事務所BLOG/建築家・大阪・新築・リノベーション

大阪を拠点に住宅や福祉施設等の設計監理を行うTHNK一級建築士事務所のブログです。
新築・リノベーションの現場の様子や日常の活動を紹介しています。
大阪市中央区「てんとうむし園」保育所開園

0〜2歳の保育スペース

 

昨年から設計監理を行っていた大阪市認可の保育所「てんとうむし園」が無事2月から開園できました。

既存の事務所テナントを保育所として利用するに当たって様々な手続きが必要となってきます。それらを2月開園のスケジュールに合わせて行うというのが、最も大変なところでしたが、工事の方々の協力で間に合わせることができました。

 

履き替え廊下から玄関側を見る

 

幼児のトイレスペース

 

短期間で物事を決めていかなくてはいけませんでしたが、この地域でよりよい環境を作れるように打合せを重ね、完成しました。

子供サイズのテーブルやイス、おもちゃなどが置かれてより楽しい場所になってくれると思います。

近所を元気に幼児たちが歩いてくれているとうれしいです。

 

| 設計監理 | 06:09 | - | - |
大阪市内小規模保育所

 

現在、事務所の近くで小規模保育所の設計監理を行っています。

事務所ビルの1フロアを利用して認可保育所を開設予定で、年末は本日まで大工が入ってくれています。

 

事務所テナントや住宅等で床面積が100屬鯆兇┐訃貊蠅鯤欅藹蠅修梁省〇禹楡濺として利用するような場合には、「用途変更」という申請手続きが必要となってきます。その他消防法など新たに適合するように整備する必要があります。

 

待機児童の解消という社会的な要望がある中、開設までの時間や予算的にも厳しいものがありますが、少しでも良い環境ができるように年明けからも取り組みたいと思います。

| 設計監理 | 16:15 | - | - |
大阪市西区ギャラリー『apina』

大阪市西区にて木造平屋建てを改修していた現場が竣工しました。

ギャラリーの名前は「apina」という名前に決まりました。

不定期でオープンする場所なのですが、一度、下記ホームページを参照いただければと思います。

http://apina.boo.jp

 

内観。新しく補強した下の部分はシラス壁で上部の既存壁の補修は中塗り仕上げ

 

ダクトレールの照明を付けたイメージ

 

入り口の家型の窓からの明かり

 

奥から道側を見る

 

ミニキッチンの囲いは名栗仕上げ

 

家型ショーウインドウ

 

栗の独立柱

 

奥の庭

 

正面玄関

| 設計監理 | 23:59 | - | - |
大阪市西区ギャラリーの現場

 

現在、大阪市西区にて改修工事が進んでおり監理を行っています。この小さな平屋は、戦後に復興期に建てられたお好み焼き屋兼住宅だったそうです。お好み焼き屋を営んでいたおばさんの建物を相続で受け継いだオーナーは物置とされていました。しかし、建物が傷んできて近隣にも迷惑をかけてはいけない、ということで困っておられました。偶然、以前に大和郡山市で設計した「さくら舎」を見ていただき、この場所も改修で活用できるのでは、とご相談を受けました。

改修ありきということでもなく、オーナーご夫婦とこの場所の使い方について相談を重ねた結果、改修工事に至りました。

 

内部解体を行った後。

柱も一部抜いています。壊れないように仮筋交いで固めています。

 

基礎は延石やレンガに載っているだけで、不同沈下した様子もあったので、新たにベタ基礎を打設します。

 

解体前の調査で、ひどい所では40/1000もの傾きが生じていました。ジャッキアップにより9cm程かさ上げした部分があります。

 

既存の躯体には頼らず、新しいフレームを建てて補強を行っています。

 

床はベタ基礎をそのまま仕上げとして使うために、コンクリート打設時に砂利をまいて削り出しています。

もともと小さな建物なので1室的に広く使える、間仕切りなどはないシンプルな計画です。その分一つひとつの素材感が活きてくるように考えています。内部の大工工事が進んでいくと、外部関係の工事にも進んでいく予定です。

| 設計監理 | 04:00 | - | - |
福島のシェアハウス竣工

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大阪市福島区にて工事を行っていた福島のシェアハウスが竣工しました。

名称は「シェア玉川」に決まりました。

元々長屋が並んでいた場所ですが、長屋の真ん中が建て替えられ、2軒が残された形になっていました。

1軒だけが建て替えを行うと残された建物がさらに弱くなってしまうという状態でした。

運良く、隣の長屋を購入することができたことでその2軒を建て替えるということで、この計画は進むことになりました。

 

生まれ育った家を建て替えるということなのですが、将来的な拡がりを考えて1階をテナントとしても貸せるようなダンススタジオ、2階をシェアハウスの個室、3階をシェアハウスのリビングとなるように計画しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

玄関はキャンチレバーで持ちだしたピロティにより、玄関前に軒下空間を作っています。駐車・駐輪場としての役目もあります。

また1階がセットバックしていることで狭い路地に対してオープンな関係を作っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シェアハウスの玄関(右)とダンススタジオの玄関(左)は独立しています。

 

上下階をつなぐ階段。防火上竪穴区画となる階段ですが、オープンでコミュニケーションが生まれる仕掛けを作っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3階のリビング。集まる場所を3階にしたことで、明るく居心地のよい場所となっています。

 

玄関のシューズクロークとメールボックス。最大6名の入居を想定しているので収納量を確保し、郵便ポストも各部屋毎に受けられるようにしています。

 

2階の個室部分の廊下。安価で耐久性の高いPタイルを色違いで乱張りしてアクセントとしています。扉は各部屋の壁の色とリンクしています。

 

個室の内部。廊下と同じPタイルが延長されています。壁の1面に色を塗っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1階スタジオ。できるだけ天井高さを確保するために、天井仕上げをなくしています。ダンス用の二重床として、壁面にはガラスが張られています。

 

撮影:田籠哲也

| 設計監理 | 23:00 | - | - |
障がい者グループホーム竣工


昨年秋から着工していた大阪市生野区の障がい者グループホーム「グループホームいけいけ・こいこい」が2月末に竣工しました。
日常の生活の場、将来的にはサテライトの入居者も含めて食事したりできる集まる場として計画しました。
交通の便も良く、現在の生活圏に近い街中に建設できたことが、重度の身体障がいの方を対象としたプログラムとして非常に良い点だと思います。
設計としては密集市街地で敷地や準耐火構造という制限があったり、グループホームとして求められるスプリンクラー設備などを備えつつ、木造の温かみのある空間を作っていきました。また運営者と親、時には本人たちの生活をヒアリングしながら、個人の場ー共同空間ー地域のつながり方を考えていきました。
障がい者の住まいを考える場合、通常でも当然考えることを、より意識して考える必要があります。バリアフリー性、耐震性、その他災害時の安全性、メンテナンス性などなど。
4月から開設できることになり、徐々に生活が始まるそうです。


2階リビング


2階リビング


2階廊下


2階居室


1階居室


浴室・脱衣室


便所・手洗い


玄関


玄関アプローチ

撮影:田籠哲也
| 設計監理 | 23:00 | - | - |
段差昇降機の設置
認定NPO法人福医建研究会・快居の会では障がいや高齢の方の住宅改善に関わっています。

先日は、糖尿病で下肢切断した方の自宅玄関に段差昇降機を設置しました。
当初は玄関に福祉機器レンタルの段差昇降機を検討していましたが、
玄関での車いす乗り換えや回転を検討していくと、既成品は有効ではなく、最終的にオーダー品の段差昇降機を設置してもらいました。
昇降高さによっても費用は異なりますが、オーダー品の段差昇降機は50万円程度でそれに付帯工事が必要になります。


改善前の玄関。ポーチー玄関土間、上がり框を2つに分かれて段差があります。


改善後。玄関土間をはつり、昇降機も埋め込んでポーチから段差なしで入れるようになりました。玄関扉も取付高さを下げて調整しています。


埋め込まれている昇降部分。


土間全体が上がった状態。広いスペースで車いすの乗り換えも行えるようになりました。

写真の踏み台は、同居の奥様が使います。
車いすを使う方が自立して外出するのか、介助を前提にするのか? また同居の方の出入りもいっしょに考えておくことが大切です。
ちなみに、写真ではたくさん靴が置いてありますが、完成後の検査で、工務店1名、建築士2名、理学療法士1名、ケアマネ1名が集まって、動作など確認を行っています。
工事業者だけでやってしまうのではなく、関係する専門家の意見を調整して行うことが大切です。

 
| 設計監理 | 23:00 | - | - |
玉川シェアハウス・地盤改良工事

本日より本格的に玉川シェアハウスの地盤改良が行われています。
鉄骨造3階建の新築工事ですが、深さ約7mまで地盤改良を行います。

玉川シェアハウスは共同のリビングダイニングを持った小規模なシェアハウスで、昨年から計画を進めて来たものです。
シェアハウスとしての側面、かつてここに住んでいたおばあちゃんが戻れる場所、そしてダンススタジオ。
いろいろな思いと用途を含んだ計画がこれから立ち上がっていきます。
| 設計監理 | 17:54 | - | - |
高齢期にも住みやすく
今年初めに竣工した堺での住宅改修の写真を撮らせていただきました。
いままで住んでいた築37年の木造2階建て住宅を、住み慣れた場所で高齢期でも住みやすいようにバリアフリー・耐震・断熱改修を行いました。耐震や断熱改修に対しては堺市の補助金を受けました。


近所の人と腰掛けて話せるような広く明るい玄関に。



改修をきっかけに、床座の生活から椅子座の生活へ変えました。
改修前からモノを整理して、どこに何を収納するかも検討いただいたので、すっかり落ち着いて家に居るのが気持ちいいと、話して下さりました。
いままでも特別寒いとは思っておられなかったのですが、サッシも全てペアガラスに交換しているので、とても暖かく、静かになったそうです。いままで住んでいた場所の改修はその効果がてきめんです。

現在のこと、将来のことも考えて以前の間取りとは大幅に変更しています。

例えば、急な階段を架け替えて緩やかで安全な階段に。
また、寝室のある2階にはトイレがなかったのですが、新たにトイレを設けました。
将来的な面では、1階に寝室を移しても生活が成立するように考えています。
1階のトイレは建具の位置を変えれば、廊下と合わせて広く使えるように工夫したりしています。

玄関土間に大きく取ったり、開口を大きく開けられるようにして、できるだけ近所との関わりを持ちやすくしています。
それは、体が不自由になっても外出したり、外部からの介助も受けやすいということもあります。
手すりなどは必要なときに付けられるように下地のみ入れています。
手すりは後から何とか対応出来ますが、間取りなどはなかなか変更できないので耐震と合わせて大幅に変更できたのはよかったと思います。
 
| 設計監理 | 18:24 | - | - |
水周りなどのリフォーム


奈良県生駒市にて戸建住宅の水周りのなどのリフォームの設計監理をさせていただきました。
築20年の住宅ですが、水周りを使いやすくするということ、収納の見直しなどの機能向上と、外壁や屋根のメンテナンスとしての塗装などをまとめて行いました。水周りの間取り変更を行うということで、構造のチェックも改めて行っています。
空家となったものを大胆にリノベーションするという内容ではないですが、かえって計画を立ててメンテナンスいくことの大切さを感じました。
| 設計監理 | 23:00 | - | - |
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