THNK一級建築士事務所BLOG/建築家・大阪・新築・リノベーション

大阪を拠点に住宅や福祉施設等の設計監理を行うTHNK一級建築士事務所のブログです。
新築・リノベーションの現場の様子や日常の活動を紹介しています。
住居改善事例の見学


韓国の大学の先生より、福医建研究会の住居改善事例を見学したいとの要望があり、馬場先生方といっしょに訪問してきました。
労働災害によって、全身骨折をしてしまった方の住居改善事例ですが、外部ー1階ー2階と移動できるエレベーターを設置し、お気に入りの2階リビングをそのまま活かしています。本人とご家族が楽しそうに話して下さっていたのが印象的でした。
その後、地域の在宅を支える施設としてほのぼの旭ヶ丘の家に訪問・見学して、日本の介護の制度について、意見交換という感じでした。
 
| イベント | 09:32 | - | - |
小規模多機能の勉強会


NPO法人福医建研究会の例会として、5年前に改修設計をさせてもらったほのぼの旭ヶ丘の家の見学会と、現在の小規模多機能の運営などについてお話をうかがいに行きました。
消防法の改正によって2015年4月より小規模施設でも面積に関わらずスプリンクラーや自動火災報知設備の設置が義務化されます。既存施設については2018年4月まで猶予期間となりますが、その法改正に先立って、ほのぼの旭ヶ丘の家では、昨年秋にスプリンクラー設置工事を行いました。運営を行いながら工事を行うというのは周到な準備が必要でした。

開設から5年を経っての小規模多機能の活動などについていろいろ話を聞けてよかったと思います。
| イベント | 23:00 | - | - |
高齢期の住まいを考える


12/7に関西匠の会の家づくり大学の一環で「高齢期の住まいを考える」というテーマで1時間半お話をさせていただきました。
30名ほどの方に参加いただき、関心の高さを実感しました。

12/20には大阪府の技術者向けのバリアフリー研修会の中で福医建研究会の住居改善事例の紹介を少しさせていただきました。
 
| イベント | 23:00 | - | - |
近畿大学建築学部建築家展

2014年5月20日〜6月28日まで非常勤講師を務めている近畿大学建築学部にて、私の仕事を展示させていただきました。
建築の仕事へのイメージを広く持ってもらえればと考えました。
| イベント | 23:00 | - | - |
だれとどこでどのように住みますか?
さる4月27日(土) 「だれとどこでどのように住みますか?」というタイトルで講演を行ってきました。関西自然住宅推進ネットワーク・ 自然住宅情報ひろばの主催の講演会『これからの住まい方を探る-第3の住まい「コレクティブハウス」の実践』の一部です。

私は第1部で、コレクティブハウスを紹介するお話をさせてもらいました。


 
友人など家族でないひとと一軒の家に住む「シェアハウス」は、ずいぶんと一般的になってきました。「コレクティブハウス」というのは、各住戸はキッチンや浴室などの設備が完備されつつも共用のリビングやキッチンをもつという住まいの形で、それほど普及してはいません。 けれど、『家族ではないの人となんらかの関係を持ちながら生活を行う』という住まい方は、一人暮らしの人が増える将来、楽しい住まい方のひとつになるかもしれません。というような内容です。

 その後は、実践されている方にお話を伺いました。

  1人目 「コミュニティハウス法隆寺」の住人で、企画運営に携われてきた向平さん。2004年にできた自主建設の株式会社方式のコレクティブハウスです。9年間の経験とこれからについてお話くださいました。適度な距離を保つこと、農業などの一つの目的を共有すること、がうまくいく秘訣とのことでした。

2人目 「コミュニティハウス悠遊館」のオーナーの不老さん。2005年にできた賃貸方式のコレクティブハウスです。8年間の経験についてお話しくださいました。人間関係のうまくいく規模があるのではないか、また、全員そろって顔を合わせる機会が重要だとおっしゃっていました。

3人目 和久さんは、いままでいくつものシェアハウス、シェアオフィスを渡り歩いてきたので、その楽しさについて教えてくださいました。ほんとにうまくいくの?と不安や心配ばかりが先立ちますが、「やっぱり楽しいよ!」というお話が聞けて、とてもよかったです。

第2部では、住まい方を披露していただいた3人と主催団体の方とでパネルディスカッションを行いました。コーディネーター役をしました。

パネリストのみなさん
コレクティブハウスは、住まいに関係がついてくる住まい方なので、「住まい方」まで含めて設計することが必要になってくるのではと思っています。日頃「住まい」に興味をお持ちの方にその辺りをお伝えすることができていればうれしいです。
| イベント | 14:10 | - | - |
ほのぼのステーション10周年
 先週、ほのぼの旭ヶ丘の家を運営しているNPO法人ほのぼのステーションの10周年、新年会などを兼ねた会に招待していただきました。
ほのぼの専属シェフの手作りメニューと10年前のビデオを見たり懐かしみつつ、元堺市のヘルパーたちが集まって事業所を始めたときの思いを再認識する会でした。
参加していた人々の話からこれまで積み上げてきたほのぼのへの信頼感が感じられました。
小規模多機能を始めて3年が経ちますが、枠組みにとらわれずどんどんいろんな活動をして行ってほしいです。

(顔にモザイクをかけておきました)
| イベント | 09:00 | - | - |
長居障害者スポーツセンターの見学
 先日、福医建の例会にて大阪市の長居障害者スポーツセンターの見学に行って来ました。
この施設は、1974年に日本で初めての障がいのある人向けのスポーツ施設だったそうです。
現在は大阪市では舞洲に新しい障害者スポーツセンターができているものの、年間36万人の利用者がいるということで、見学当日も賑わっていました。
障がい者スポーツのきっかけは傷痍軍人のリハビリとして始まったそうですが、日本での発展の契機の1つになったのは1964年の東京オリンピックのあとに開かれたパラリンピックだったそうです。
この時に競技にやって来た外国選手たちの姿が当時の日本の「障害者」像と違っていたことが象徴的だったそうです。外国選手は普段は仕事をしている中、競技にやって来ており、また競技を終えて街に飲みに行くという普通の姿が当時の日本では考えられなかったそうです。
この1964年東京パラリンピックから10年後、長居障害者スポーツセンターができたそうです。
この施設内を見学して思ったことは、それほど現在の公共施設と比べて特別はところはない、という印象でした。
もちろんエントランスにゆったりした勾配の大きなスロープが象徴的にあったり、車椅子がエレベーター内で回転して移動しやすいように円形のエレベーターになっていたり、プールにスロープがついていたりと、当時の工夫も感じられました。
一つなるほど、と感じたのは、平面計画が極めてシンプルで、エントランスの通路の奥の右が体育館で左がプールといったように配置されていて、視覚障がい者などにとっても理解しやすいそうです。ここの施設の方も言っておられましたが、点字ブロックは視覚障がい者以外の方にとってはつまづきの原因になったり、車椅子での通行には不便だそうです。

当時は画期的で利用しやすい場所であったのだろうと思う一方、現在はバリアフリー法が整備されてきて、障がいのある方も色々な所に行きやすくなってきているので、障がい者専用の意味があるのか、という疑問が湧いてきます。
利用者の意見としては利用者や保護者が安心して使用できるということがあるそうです。例えば、知的障がいの方が周りから奇声に感じられる声を発したりしても、ここにいる方は理解してくれるし身体障がいの人も奇異な目で見られないというようなこと。
また、適切なスポーツ指導をできるスタッフがいることや同じ障がいをもった人の間の交流や情報交換の場になっているという点が大きいそうです。

これらは物理的な問題ではなく、周囲の障がいに対する理解不足であったり、心理的なこと、ソフトな面を整えていけば解決されることだと感じます。
となると最終的に特別の大きな施設はなくてもいい状態になることが理想に思います。

写真はプールと奥のアーチェリー練習場。
場所は長居公園の隣で駅からのアクセスもよい便利な場所です。
| イベント | 09:19 | - | - |
建築家展 in 徳島

1月12日から14日までASJ徳島南スタジオでの建築家展に参加しています。
大阪から離れた場所のイベントに参加すると、その地域で家を建てるにあたっての条件の違いが新鮮です。
まずは土地の広い!そして台風や雨に対する対策や県民性も違うそうです。
一緒に高知や倉敷の方も参加しているので情報交換ができて勉強にもなります。
| イベント | 09:39 | - | - |
年始のお知らせ
あけましておめでとうございます。
年始の通常業務は1月7日(月)から行います。
本年もよろしくお願いします。


以前に紹介させていただきました都住創のプロジェクトは
実は事務所の移転先で、現在解体工事は行った状態ですが、自分でできることは自分でやろうということで床フローリングのサンダー掛けを行いました。
塗装も自分でできるところはやりたいと思っていますが、どうなることでしょうか?

| イベント | 23:00 | - | - |
脊髄障がいと生活環境 
 週末に福祉医療建築の連携による住居改善研究会の例会(詳細は快居の会ブログ)があり、作業療法士の山下協子先生に「脊髄障がいと生活環境」というテーマでお話をしていただきました。

脊髄損傷というと、交通事故などが原因で体のある部分以下が完全損傷してしまい、車椅子生活をしている比較的若い方をイメージします。
しかし最近は60代〜70代の方で脊椎、脊髄の疾患を原因としていたり、軽微な外力によって損傷した不全マヒの方が多いそうです。

脊髄神経まわりのしくみの話から始まって、
非外傷性の脊髄損傷の原因となる症状について
脊髄損傷による自律神経障害の内容、
損傷位置と運動機能について、説明がありました。

その後、実際に脊椎損傷の場合の入浴やベッドでの動きについての実演でした。


不全マヒの方が多いということは、よりしっかりと本人の能力について理解する必要があるので、改修工事を行う上でも十分なヒアリングと医療職との連携が重要になりそうです。
| イベント | 09:00 | - | - |
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