THNK一級建築士事務所BLOG/建築家・大阪・新築・リノベーション

大阪を拠点に住宅や福祉施設等の設計監理を行うTHNK一級建築士事務所のブログです。
新築・リノベーションの現場の様子や日常の活動を紹介しています。
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阿倍野のマンションリノベーション
 現在、阿倍野のマンションをリノベーション中です。
対象は築年数の浅いマンションで、以前の持ち主も丁寧に住まれていたのでキレイそのものでした。
 ただ、以前は老夫婦が住まれていて、さらにご子息が泊まれるようにと、とにかく部屋の多いプランになっていました。新たな住まい手は子育て世帯で全くライフスタイルが異なることもあって、間仕切りなどプランを大きく変更することになりました。


改修前のリビング。サッシは高く取れているのですが、部屋が小分けで全体の面積に対してリビングは狭く、写真反対面のキッチンもハッチ形式になっていてすこし閉塞感がありました。

 マンションであれば、それほどどれも違いがないようにも思われるかもしれないですが、やはり色々な特徴や性格があってそれを適切にプランニングする必要があります。今回のマンションは構造の梁がバルコニー外に出ているアウトフレーム形式で主採光面のサッシが高くとれています。さらに端住戸で三方にバルコニーが取られており採光面が多いという特徴があります。断熱性能は、梁型含め断熱がされており、サッシもペアガラスのため十分の性能です。
 要望としてはまずリビングを広く取る、ということははっきりしていました。それからリビングと子供部屋(スペース)のちょうどよい関係についていろいろと相談して進めたというところがプランニングのポイントになります。また収納に関して採光面が多いが故にどのように有効に確保するかという検討がありました。
 あとは戸建住宅の改修と異なるところに、共用部と専用部の区別、マンション管理規約、工事中の搬入搬出・騒音対策などをきっちり押さえる必要があります。今回はスケジュールが厳しかったのですが、お施主さんの協力が大きく、マンション理事会での工事の承認や近隣の方への挨拶などスムーズに行なわれて着工できました。


解体中。間仕切りを取ったことをだいぶ明るくなりました。奥にまとめている袋が廃材で各個室の間仕切りが石膏ボード二重張りになっていたため、予想以上の量だったそうです。


その後、微妙に違う天井高の修正や天井の補修が行われています。


そして昨日、新たなに作ったウォークインクローゼットの壁やコンセントなどの設備関係の仕込みが行われています。養生された床の下には新たなフローリングが敷かれています。
来週に仕上げ工事が行えるよう急ピッチで進めてもらっています。
仕上げなどについてはまた工事が進んだ姿で紹介できればと思います。
 
| 設計監理 | 12:14 | - | - |
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